海外からの診察をご希望の方

オンライン診療と短期通院で、採卵・移植にも対応しています

海外に在住、長期滞在されており、日本に一時帰国し体外受精を行いたい、診察を受けたいという方に向けて、当院ではオンライン診療を活用しながら海外からの通院、採卵・移植に対応しております。

渡航費、滞在費、治療費と費用は発生してしまいますが、欧米での治療費用と比べますとかなりお安く、羽田からは約36分という立地にあり滞在しやすい環境となっております。

また住民票が無くても国民健康保険に加入されている場合、保険診療も可能です。（※ご自身で健康保険組合に確認をお願いいたします。）

患者様の大切な胚・卵子を安全にお預かりするために

当院では、患者様の大切な胚や卵子の管理・治療の安全性を最優先に考えております。
近年、凍結胚や卵子を他院または海外に移送したいというご相談をいただくことがありますが、当院では原則として移送はおすすめしておりません。

移送をおすすめしない理由

胚や卵子の移送には、以下のようなリスクが伴います：

凍結状態の維持が不安定となり、温度変化による品質の低下が起こる可能性があります
輸送中のトラブルや取り扱いミスによって、胚や卵子が損傷・破損するリスクがあります
移送後に何らかの問題が発生した際、責任の所在が不明確になることがあります

当院の基本方針

採卵・凍結・保存・移植までの一連のプロセスを、当院内で一貫して実施することで、治療の安全性と成功率の最大化を図っています。
これは、患者様にとって最も安全で確実な治療を提供するための取り組みです。
やむを得ない事情により胚や卵子の移送をご希望される場合には、所定の手数料が発生いたします。
詳細はスタッフまでお気軽にお尋ねください