両角レディースクリニックは、体外受精、顕微受精などの高度生殖医療を中心とした不妊治療専門のクリニックです。

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胚・精子の凍結保存について

Flow of Treatment

【重要】凍結胚等の更新費用のお支払い制度等変更のお知らせ

2023年4月より凍結胚等の更新につきまして大変重要な変更がございますので下記の内容をご確認ください。

凍結胚等の保存期限と次回更新のご案内

胚・精子の凍結保存期限は1年です。

期限後も継続して凍結保存を希望する場合は、1年毎にお手続きが必要です。凍結開始の際にお渡しする凍結胚報告書に保存期限を明記しておりますので、期限前に申請書のご提出をお願いいたします。

また、破棄を希望する場合も申請書のご提出をお願いしております。お手続きの受付期間は、更新期限の3ヶ月前から期限当日までとなります。

手続き方法

  1. 申請書のご記入

    下記より、該当の申請書をダウンロードして頂き、ご記入をお願い致します。

  2. 申請書のご提出とお支払い

    延長更新の手続き

    郵送(現金書留)によるお手続き

    「更新料」、「申請書(署名、捺印済み)」、「戸籍謄本(コピー不可・発行後3ヶ月以内のもの)」を現金書留封筒(通常封筒不可)に同封して、当院受付宛に、現金書留郵便にて郵送してください。

    • 事実婚の方は双方の戸籍抄本をご用意ください。

    送付先:
    〒104-0061 東京都中央区銀座2-5-11 V88ビルディング4階
    両角レディースクリニック受付 宛

    ご来院によるお手続き

    「更新料」、「申請書(署名、捺印済み)」、「戸籍謄本(コピー不可・発行後3ヶ月以内のもの)」を一緒にご持参ください。

    • 事実婚の方は双方の戸籍抄本をご用意ください。
    1. 窓口にて領収書を発行し、手続き完了となります。
    2. クレジットカードのご利用も可能です。
    3. 年末年始、当院休診日のお手続きはお受けできません。
    4. 診療時間内にご来院ください。

    破棄の場合

    郵送によるお手続き

    「申請書(署名、捺印済み)」を当院受付宛にご郵送ください。

    送付先:
    〒104-0061 東京都中央区銀座2-5-11 V88ビルディング4階
    両角レディースクリニック受付 宛

    ご来院によるお手続き

    「申請書(署名、捺印済み)」をご持参ください。

一部破棄を希望される場合

  • 「更新申請書」と「破棄申請書」両方の記入が必要です。
  • 「破棄申請書」に、破棄を希望する胚の評価と凍結日の記入をお願いします。※採卵後にお渡しする「凍結胚報告」の胚の画像の下に記載されています。
  • シートメディウムのみの破棄も可能です。
  • 同じグレードの胚が残っている方でどれを残すか培養士に判断を一任される方は下記の委任状をご提出いただく必要がございます。

お手続きの注意点

  • 申請書には、必ずご本人が直筆で署名し、捺印をお願いします。
  • ご本人以外が了解なく署名・捺印すると、有印私文書偽造として刑事罰を受けることがあります。
  • 胚と精子の凍結保存をされている場合、申請書は胚と精子の分、それぞれ必要になります。
  • 凍結保存期限が異なる凍結胚等は、凍結保存期限ごとに更新手続き・更新料のお支払いが必要となります。
  • 凍結の更新3年目、6年目、9年目...の時は、当院に来院して頂き対面にて継続の意思を確認のうえ、更新手続きとさせて頂きます。
  • 凍結保存更新料に日割り、月割りはございません。
  • 原則として期限を過ぎての手続きはお受け致しかねますのでご注意ください。期限を過ぎた場合に、「まだ凍結胚等は破棄されず残っているか」などの個別のお問い合わせにはお答えいたしかねます。期限内に凍結保存期限更新手続きが完了せず、すでに破棄済みであった場合の異議申し立ては一切受け付けません。
  • お引越し等で住所に変更があった場合は速やかにお申しつけください。
  • 凍結胚の場合、ご夫婦が離婚、あるいはどちらか一方が死亡した場合は、凍結胚の保存更新はできません。

凍結保存更新料

凍結胚等 更新料(税込)
55,000円(1年毎/1本)
シートメディウム 11,000円(1年毎/1本)
精子 22,000円(1年毎/1本)

凍結検体の移送(持込み・持出し)について

受精卵凍結の増加に伴い、転居などを理由に受精卵や配偶子(精子・卵子)の移送が増えています。
凍結受精卵や配偶子の移送は国内であれば比較的容易に行えるようになってきましたが、移送することによる損傷や紛失、取り違えなどのリスクが考えられます。そのため、一般的な宅配業者では凍結検体の移送を行うことはできません。

当院では専門の輸送業者を通して移送することを推奨しておりますが、近郊であれば患者さまご自身で行うことも可能です。なお、移送に伴う様々なリスクについて当院では一切の責任を負いかねます。また、PGT-A、PGT-SRを実施した受精卵は持ち出しできません。
他施設から当院へ胚移送後すぐに移植をご希望される場合、移送が完了してから移植周期に入る方が好ましく、おすすめしております。ご理解のうえ、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

移送に関して同意書のやり取り、リスクの説明、費用やスケジュールの説明、移送先の病院の確認、移送タンクの取り扱いの説明などそれぞれの部門のスタッフと対面で行う必要があるため、遠方にお住まいの方や海外にお住まいの方も必ずご来院の上診察を受けて頂く事が必須です。

なお移送に関する相談についてはオンライン診療を行っておりません。