両角レディースクリニックは、体外受精、顕微受精などの高度生殖医療を中心とした不妊治療専門のクリニックです。

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はじめての方へ

For Beginner -or- First visit procedure

院長 両角和人の写真

両角レディースクリニックは医療チームの連携を大切にし、患者様おひとりおひとりにあった治療を提供出来ます様、設備、環境づくりに取り組んでおります。

お部屋は全て遮音、防音装備になっており、安心してお話をして頂ける明るく解放的な空間になっております。

自分の子供を腕に抱くという最高の夢を叶える為に是非一歩私達と踏み出してみませんか?


治療理念はこちらから Q&A「不安や疑問の声」はこちら

持ち物

予約について

初診予約をとるタイミングについて

初診のタイミングを生理に合わせる事は難しいと思いますので、生理周期は気にせず、ご都合のよろしいお日にちに予約をお取りください。

ご主人様・パートナーの方へ

当クリニックでは、男性の方にも健康状態を確認するために採血検査をお受けいただくことをおすすめしております。
初診でのご来院の際は、可能な限りお二人でご受診下さい。

ご主人様・パートナーの方へを詳しく見る

Web問診票について

こちらの問診票は、当院へ初めて受診される患者様に記入をお願いしております。より正確にご回答いただくためにも、前もって時間のあるときの記入をお勧め致します。治療方針を決定するために重要になるため、可能な限り詳細に記入するようにお願いいたします。

  • 来院前に、こちらの問診票を記入してから受付に提出される事で、受診の準備が速やかに行えます。
  • プライバシー性の高い内容や、待合室で書きにくい内容もあるかと思われますので、ぜひご活用ください。
  • 問診票は全部で4枚ございます。
  • それぞれA4サイズの用紙で印刷をお願い致します。
  • 印刷して記入頂いたものを、来院受付時に、保険証の原本と一緒に受付へ提出してください。
  • ご不明な点がございましたら、問診票を提出時に受付スタッフにお申し付けください。

基礎体温表について

こちらの基礎体温表は、当院へ初めて受診される患者様に記入をお願いしております。より正確にご回答いただくためにも、前もって時間のあるときの記入をお勧め致します。

混合診療(保険診療と自費診療の同日受診)に関しまして
保険と自費の同日診療は国の定めた規定により行う事ができません。同日の場合保険適用されるお薬なども自費となります。あらかじめご了承ください。
ファミリールームについて
ファミリールーム

2人目、3人目の不妊治療をご希望の患者様にお子様連れで受診頂けるよう保育士常駐のファミリールーム(無料託児室)を当ビル3階に設置しております。

ファミリールームでは、絵本やおもちゃをご用意し、お母様の診察中保育士が遊びの見守りやお相手を致します。どうぞご利用ください。

ファミリールームについて詳しくはこちら

診療の流れ

  1. 初診予約Appointment

    はじめて診察を受ける方は、下記Web予約よりご予約をお願いいたします。

    Web予約が難しい場合、ご不明点がある場合はこちら(電話番号:03-5159-1108)にご連絡ください。

    初診予約後、初めての診察に際して「心配なことや不安なこと、確かめたいこと」などがございましたら、下記フォームより事前にお送りください。

    • 診察日前日や直前にフォームをお送りいただいた場合、状況により内容を確認する事ができず、診察時に対応が出来ないこともございます。出来ましたら2日前までにお送りいただけますと幸いです。
    セカンドオピニオンをご希望の方へ

    当院ではセカンドオピニオン外来を設けております。セカンドオピニオンは健康保険の適用外となるため、診療とは費用が異なります。詳しくはセカンドオピニオン外来のページをご覧ください。

    セカンドオピニオンについて詳しくはこちら
  2. 受付(4階)Reception

    ご予約いただきましたお時間に来院頂き、健康保険証をご提示頂きます。基礎体温表、紹介状、検査結果をお持ちの際にはご提出お願いいたします。

    3階の待合室も随時ご利用頂けます。

    • 呼び出しシステムも連携しております。呼び出しがございましたら4階へお越しくださいませ。
    • お子様連れでのご来院はご遠慮くださいますようお願いいたします。
    • 主治医制ではございませんが、特定の医師をご希望される場合には診察の際に申し出ていただければ可能なかぎり対応いたします。
    受付の写真
  3. 問診Questioning of condition

    問診表をもとに症状などを詳しく伺い、これからの流れ、検査内容をご説明致します。

    また他院で治療を受けられていた患者様の場合も、お持ちいただきました診療情報提供書、検査結果等をもとに今後の診療についてお話いたします。

    受付の写真
  4. 診察Examination

    当院で不妊治療をなさる場合は、治療内容にかかわらず、「スクリーニング検査」( 約25,000円程度)をお受けいただきます。
    ※上記費用は自費の方で一から検査を行った場合となります。
    ※自費の方は1年以内の検査結果のコピーでも可能です。
    検査データのお持ち込みをご希望される方へ(PDF)

    検査の内容は、下記が含まれます。

    • 感染症(B・C型肝炎、HIV、梅毒)
    • 肝機能
    • 腎機能
    • 血液型
    • クラミジア抗体検査
    • AMH(卵巣予備能力検査)、ホルモン検査などは別途となります。
    受付の写真
  5. 説明Informed consent

    問診・診察後、今後の治療計画・方針を御提案します。

    患者様お一人お一人にあわせました治療内容をエビデンスに基づきご説明致します。

    受付の写真

海外から診察をご希望の方

採卵・移植については、一時帰国の間に採卵、移植を行うことは可能であり対応しております。

また、ご主人様が仕事の関係で海外勤務で、日本に一時帰国し体外受精を行いたいけどどうしたらよいか?というお声が多く寄せられています。ご主人様は精子の凍結を行うことで採卵日に来院しなくても対応は可能です。

※精液検査ご希望の方は、来院が必要となります。

海外からの診察希望について詳しく見る

事実婚の方

当クリニックでは事実婚の方の治療をお受けしております。

治療をご希望の場合にはそれぞれに別のパートナーとの婚姻関係がないことを確認させて頂く必要があり、体外受精・顕微授精のスケジュールを作成するまでに、発行日から3ヶ月以内のそれぞれの戸籍抄本・同意書のご提出をお願いしております。

ご提出がない場合には体外受精、顕微授精のスケジュールを立てる事が出来ませんのでご了承くださいませ。

必要書類

治療希望同意書と下記書類の提出をお願いしております。

書類を取得されるまでにお時間がかかる場合もございますので事前にご用意していただくとスムーズに周期に入りやすいです。

【体外受精をご希望の場合】

  • 事実婚同意書(※初回時医師よりお渡し致します
  • お二人の戸籍抄本(3ヶ月以内のもの)

【タイミング、人工受精をご希望の場合】

  • 独身証明書(3ヶ月以内のもの)または、戸籍抄本(3ヶ月以内のもの)
  • カップルのうちどちらか一方でもご提出いただけない場合は、検査・治療はできません。
  • 戸籍抄本・独身証明書に関しましては市役所・区役所へお問い合わせください。

お受けできないケース

当クリニックで治療をご希望のカップルの方で、どちらか片方、もしくは双方共に他に法的婚姻関係がある(離婚が成立していない)場合、内容に虚偽がみとめられた場合にはいかなる理由があったとしても検査・治療は一切お受けいただけません。

外国籍の方

当クリニックでは外国籍の方の治療をお受けしております。

検査・治療をご希望のカップルの片方、もしくは双方共に外国籍の場合は特別永住者証明書か在留カードのご提出が必要となります。

必要書類

治療希望同意書と下記書類の提出をお願いしております。

書類を取得されるまでにお時間がかかる場合もございますので事前にご用意していただくとスムーズに周期に入りやすいです。

【カップルの片方が外国籍の場合】

  • 日本国籍の方:戸籍抄本(3ヶ月以内のもの)
  • 外国籍の方:婚姻をしていることが分かる住民票、または大使館・領事館等で発行された証明書

【双方共に外国籍の場合】

  • 婚姻をしていることが分かる住民票、または大使館・領事館等で発行された証明書
  • 特別永住者証明書、または在留カード
  • 事実婚の場合は独身証明書(3ヶ月以内のもの)が必要となります。
  • 大使館での書類取得には時間を要する場合があります。

治療理念

治療理念

専門医、専門施設として出産という結果を出すことはある意味当然だと思います。高い治療費を払いここまでの負担を押し付ける以上、いかに最短で結果を出すことこそが医療側の務めだと思います。可能な限り1回の移植で卒業してもらう、やはりここが大切であると思います。

刺激から採卵、受精、培養の過程全てにこだわり良好な胚盤胞を丁寧に作りそれをしっかりと専門医がベストな位置に移植し辛い思いを感じることなく良い思い出ばかりで卒業してもらうこと、ここを目指しています。

そして最短以上に大切なことがありそれは「快適に治療を受けてもらう」ことです。例えば痛いけど我慢しなさいということはあり得ないことで、できるだけ痛みを少なくするよう努めることが医療者としての責務だと思います。痛い処置や痛い部分をいかに少なくするか、それを全員で検討し改善するように努めています。

どうしても痛い時もありますがその場合、とにかく隣に寄り添う姿勢を貫きます。採卵の時の看護師が隣に2名、3名、4名ついて手を握り肩や足を摩り全員で励ましながら行います。

また結果が出なく辛い時、大きな声で泣きたいと思う時のために個室で泣けるような特別な部屋を用意しています。この部屋は防音であり落ち着くまでいてもらうことができます。妊娠していない結果を伝える前にその部屋を確保してから診察室に呼び入れ結果を伝えています。またその際に看護師がそばにいて寄り添うこともしています。全員に結果を出せない治療である以上寄り添うことが必要なのだと思います。

またそれと同時に患者さんが何を期待しているのか、何に悩んでいるのかを初診の際に注意深く聞きます。医師の押し付けではなく患者さんが望んでいる治療を聞き、それに対してなるべく近づけていくことが目指すべき治療だと考えています。

もちろんエビデンスや過去の結果を元に専門家として「この治療法があっているためお勧めします」とアドバイスをしますが、最終的に選択肢は常に患者さんが持つことが正しいと思います。

治療の主役はご夫婦お二人であり医療側はあくまで専門家として選択肢を示して最善策を提示し伝えることですが、それは決して二人の価値観や人生観を覆してはならないと思います。

目指している治療

当院の目指す治療は 一人一人に対して個別に対応するところです。必要な薬剤を必要な量だけ検査結果を見ながらその都度調整します。〇〇法と言っても実に内容が多岐にわたります。
前医でアンタゴニスト法は結果が出ませんでした、そういう方がいますが当院のアンタゴニスト法は名前は同じですが全く異なるものです。使う薬剤の量やタイミングや切り替えのタイミングなど全然異なります。前医での治療結果や前回の治療結果を見ながら患者さんがどうして結果が出せないのかを見極めます。

また薬剤に限らず採卵の細かい設定、受精方法、培養液や培養庫も経過を見ながら変えていきます。
最初は当院のベストの治療方法や培養システムを行います。ただそれは万能ではなく万人に通用するものではないことも同時に我々は理解しています。
特に高齢の方や卵巣機能が低下している方にはそのわずかな差が致命的になります。そこを見抜くことこそが専門家としての務めだと思います。
クリニックとしていつも同じ治療法、自分達の方法が最善でそれに合わないのならあなたの卵子の質が悪い、転院したらどうですか、これは驕りであり明らかに勘違いです。
卵子の質が悪いのではなく医師の質、培養士の質が悪い、そう思わないと技術の改善はないし永遠に進歩せず同様な方々を妊娠させる事はできなくなるのだと思います。

院内の雰囲気で気をつけていること

院内の雰囲気には開院時から気をつけています。結果が出なくストレスを感じる時が多い治療ですが病院らしさを減らしバックミュージックにはハワイアンを流し院内にはヘザーブラウンの絵を多数飾り採卵後の休憩室ではハワイから空輸したクッキーやマリアージュフレールの紅茶を提供しています。
決してお金をかければ良いということではなく、私たちとしてどうしたらリラックスしてもらえるか、気持ちが伝わるかを考えた結果行っていることです。
移植の際に旦那様の立ち会い移植も推奨しています。一番不安を感じる時に隣にいて手を握ったり他愛もない話をすることが普段の落ち着きをもて安心感につながると思います。

時間をかけて丁寧に診療している関係で待ち時間が長くなるという問題がありますが、院内に無料のWi-Fiや電源を整備し要望に応えデスクや自販機も備えました。仕事をしながら有効に時間を使いたいという希望に応えました。

卒業の際に患者さんからのアンケートで院内の雰囲気がとてもリラックスできました。採卵後のハワイアンセットが最高でした、そういう意見が多数あり気持ちが伝わっていると思い嬉しく思います。

卒業の際には鶴岡八幡宮の安産のお守りを渡し、希望の方には院長と写真を撮り、大勢のスタッフでお祝いをし送り出します。

頂いたアンケートはスタッフ休憩室に張り出しスタッフ皆で読むようにしています。これらのフィードバックがさらに良い治療に繋がると考えています。